「ブログ限界論」という言葉が、ブログ界に飛び交っているらしい。

日経ITの記事なども読んだけど、「????」って感じだった。
そもそも、ブログで記事を書いていた人が初期の頃はIT業界関係の人が
多かったと言っているけど、イコール良質な記事が展開されていたかどうかは
はなはだ疑問マークである。

日本人だから、誰だってそれなりの文章を書けるだろうと思っていたら
大間違いでしょ。
ちゃんと人に読ませる文章。ターゲットを明確にし、論点を絞り、わかりやすく
文章に強弱をつけて書ける人がどれだけいるんだろう。

当然、それだけが面白い文章の要素ではないのもわかっているが、能動的に
常に情報を発信したい人の総数なんていうものは、そもそもたかが知れていた
に違いない。

でも、それってブログのせい?ブログの限界?

う〜〜ん、よくわからんですな。

機能的な限界、バズツールとしての限界を語るのならば、まだわかるけど、
今回は、どうも論点が違うようである。

恐らく、文章を書くことの喜び、情報発信の喜びなどを感じるきっかけを
作ったのがブログである。

それを考えると、まだまだブログの価値は捨てたもんじゃないのではないでしょうか?